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絵 画 ・ 造 形

 絵画造形教育は、あかつき幼稚園が最も力を入れている分野の一つです。 (参照:園長小論文絵画・造形教育論
 まず、3歳児では、保育の中で絵の具をつかった色あそびをたくさんします。 はじめは、フィンガーペインティング、デカルコマニー、ドロッピングなどを通して、絵の具に親しみます。 そうして、筆を使って線などを描くあそびをします。 一方時々、廃品などを使って、小さな制作物を作ったりもします。 自由画帳には、普段から鉛筆や水性カラーペンやブロッククレヨンやコンテで自由にお絵かきしています。

 4歳児になると、色あそびもたくさんしますが、いよいよ大きい画用紙に絵を描きます。 遠足、移動動物園、運動会などの翌日や翌々日などに保育の中で、それぞれの思い出を絵に描きます。

 絵の具や、お道具の基本的な使い方は指導しますが、「こうかきなさい」といった指導はしません。 描き方を教えるのではなく、子ども達の内なる個性を引き出す絵画指導により、どの絵も個性的でのびのび、そして迫力のある作品ばかりになります。 結果的に、毎年大勢の子ども達が、こども二科展や世界児童画展、全国教育美術展などに入選しています。 特に、こども二科展では、毎年、全参加団体中第一位の入選者数を誇り、去年と一昨年は2年連続で、最高賞の二科ジュニア賞を受賞、今年は大阪府知事賞を受賞しました。(参照:入選作品ギャラリー  今年の入選作品ギャラリー

 5歳児になると、それまでの色あそびの積み重ねにより、かなり充実した絵を描く力ができてきます。 5歳児になっても、絵を描くばかりでなく、色あそびをしたり、廃品を使って制作したりもします。 11月にある絵画制作展では、3歳児も4歳児も5歳児も、クラスごとに子ども達が話し合ってテーマを決めます。 そして、約1ヶ月かけてみんなで協力して大きな制作物を作ったり、いろんな個人制作に取り組みます。



以下は絵画制作部門の主な行事です。(「あかつき幼稚園の12ヶ月」の各月にリンク)


  ボディーペインティング    七夕笹飾り    園外写生会

  こども二科展出品   こども二科展表彰式    絵画制作展

  鬼のお面作り    おひな祭り


さらに、本格的にお絵かきを習いたい方には、課外の絵画教室があります。(「課外教室」にリンク)


      
   絵画教室    絵画教室小学生の部



その他、リンク

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