[保育内容について]へ戻る

めざましあそび

めざましあそびのホームページへ


 めざましあそび、うれしいな。              黒板でおはなし                     この絵はどこかな?        .

 現在の日本の子供達に、最も欠けていると言われる応用力、文章問題理解力、論理的思考力や洞察力、自分で物事を考えようとする態度を育てるため、あかつき幼稚園では、ピアジェ理論による幼児教育に力を入れています。 ピアジェ理論による教育とは、「自発的な活動を通して、子ども自身の力で自らを発達させていく教育」です。 ここで誤解してはいけないのは、子どもの自発的な活動を重視することは、先生は何もしないということではないということです。 まったく逆で、むしろ「子どもの自発的活動」をいっぱい、しかも偏りなく生むためには、周到な環境の準備、適切な指導、優れた教材が必要なのです。 そのピアジェ教育に基づいた「思考を育てるあそび」がめざましあそびです。

 めざましあそびは、新しい幼稚園教育指導要領の主眼になっている「あそびを通しての総合教育」をめざして、発達心理学の研究成果をもとに、20数年間にわたり実践的な研究活動を続けている幼児教育関係者が、全国多数の私立幼稚園の協力を得て、3〜5歳児の幼稚園生活でのさまざまな活動を調査研究する中から生まれた、子どもの知的発達の基礎作りに、最も適した教育的価値の高い教材です。

 めざましあそびは3歳児の始めから卒園まで一貫した指導計画を持ちます。 お勉強というイメージではまったくなく、シールあそびや、パズルあそびや、迷路あそび、お手紙あそびなど、どれも子ども達にとって楽しいあそびばかりです。 また、共同思考の促進が考慮されているため、めざましあそびに取り組む子ども達は、自然にお友達同士であそびを工夫し合います。

 これらのあそびを通して子ども達は、知らず知らずのうちに、いろんなものごとを覚えたり、文章を理解する能力、ものごとを順序だてて考える能力、お友達とのコミュニケーション能力などを身につけてゆくのです。